園田真樹先生の論文が”Brain”に掲載されました
当教室医局員の園田真樹先生の論文が英国の学術誌"Brain"に掲載されました5歳以降の言語ネットワークにおける時空間ダイナミクスとその発達に関する新しい神経生物学的モデルを報告したもので、言語処理を担う脳表領域の神経活動の強さ、その領域間の結びつきの強さ、そして、どの深部経路を介して神経情
当教室医局員の園田真樹先生の論文が英国の学術誌"Brain"に掲載されました5歳以降の言語ネットワークにおける時空間ダイナミクスとその発達に関する新しい神経生物学的モデルを報告したもので、言語処理を担う脳表領域の神経活動の強さ、その領域間の結びつきの強さ、そして、どの深部経路を介して神経情
医局員の矢澤理先生が神奈川県立こども医療センターで執筆した論文がChild’s Nervous Systemに掲載されました。羊膜索症候群(ABS)は、様々な奇形を引き起こす可能性のある先天性異常です。本論文は、羊膜帯が頭蓋骨に付着し脳瘤との鑑別が困難であった部分的頭蓋骨欠損を生じたABS
医局員の高寺睦見先生(横須賀共済病院)が、テント上の上衣腫に関する研究論文で第27回日本脳神経外科学会奨励賞を受賞しました。先日開催された日本脳神経外科学会第80回学術総会にて、授与式が執り行われました。当医局では引き続き優れた研究成果を発表して参ります。
医局員の高山裕太郎先生(国立精神・神経医療研究センター病院)の側頭葉LEAT (low-grade epilepsy associated tumor)の外科手術に関する研究発表が、第54回日本てんかん学会学術集会で優秀ポスター賞を受賞しました。十分に術前評価を行い適応を検討することで、側
横浜市立大学附属病院 脳神経外科は、手術支援ロボット:Cirqロボットアームシステムを導入し、本邦初の脳外科手術を実施しました。本機器の導入により、高い精度が必要な脳外科手術手技を迅速に行うことが可能となります。また、てんかん領域ではこれまで対象とならなかった方にも外科治療が可能になります
2021年9月27日,当教室所属の鈴木良介 助教が,磯子区難病講演会にて招待講演を行いました.同会は横浜市磯子区高齢・障害支援課よりご依頼を頂いて開催されたもので,「もやもや病」についての最新トピックや治療について,脳卒中疾患を専門とする医師の視点から1時間に渡って講演を行いました.オンライン上の
2021年8月21, 22日の2日間、夏期頭頸部特別解剖講習を行いました。本実習は今年度で第13回となり、横浜市立大学脳神経外科の後期研修医への教育を主目的として10年以上にわたり継続して参りました。昨年度に引き続き、コロナ禍のため体調管理と感染防止を徹底しての開催となりました。幸
横浜市立大学脳神経外科医局員の三宅茂太先生が、横浜市立大学附属病院の"チームCOVID"の一員として従事した成果をまとめた論文が、公衆衛生学分野の国際誌であるJournal of Infection and Public Healthに掲載されました。チームCOVIDは、積極的な遠隔医療手
横浜市立大学脳神経外科の連携施設である国立横浜医療センターの症例を報告した論文が、日本脳神経外科学会の公式会誌 "NMC Case Report Journal"に掲載されました。後大脳動脈P2部の巨大血栓化動脈瘤は非常に稀である上、治療も大変困難な疾患です。この疾患に対して、経錐体骨アプ
大島聡人先生が神奈川県立がんセンターで経験した症例を報告した論文が、英国脳神経外科学会のofficial journalであるBritish Journal of Neurosurgeryに掲載されました。頭蓋骨を摘出した後の再建方法としては、チタン製メッシュやオーダーメイドの人工骨を用い
立石健祐講師が執筆した中枢神経原発悪性リンパ腫(PCNSL)についての総説が、日本脳腫瘍病理学会の公式会誌である"Brain Tumor Pathology"に掲載されました。当研究室はこれまでにも、難治疾患であるPCNSLに関する非常に重要な知見を数多く発表してまいりました。今回の総論で
脳腫瘍グループの研究統括者である立石健祐講師の総説(グリオーマの細胞生物学)が、『脳神経外科:Neurological Surgery』(医学書院)2021年第3号に掲載されました。本号では、特集「グリオーマ」をテーマに、国内外で活躍している第一線の脳腫瘍研究者が各章を執筆しています。