第6回 神奈川スカルベースセミナーを開催しました
2023年8月18日,翌日からの第15回 夏期頭頚部特別解剖実習に先立ち,神奈川スカルベースセミナーを開催しました.6回目となる今年のセミナーには,浜松医科大学脳神経外科 准教授の鮫島哲朗先生をお招きし,『後頭蓋窩手術のための外側後頭下開頭/PTPA/頚静脈近傍の解剖』についてのレクチャー
2023年8月18日,翌日からの第15回 夏期頭頚部特別解剖実習に先立ち,神奈川スカルベースセミナーを開催しました.6回目となる今年のセミナーには,浜松医科大学脳神経外科 准教授の鮫島哲朗先生をお招きし,『後頭蓋窩手術のための外側後頭下開頭/PTPA/頚静脈近傍の解剖』についてのレクチャー
横浜市立脳卒中・神経脊椎センター脳神経外科の三宅茂太先生らの研究内容がInterventional Neuroradiologyに掲載されました。脳梗塞に対するカテーテル治療(急性期血栓回収療法)は患者さんの重症度を下げることで脳梗塞後のQOLを改善することが知られています。今回の研究は、
横浜市立大学医学部医学科4年生のリサーチ・クラークシップで当科研修中の杉野杏夏さんが、2023年6月30日に「神奈川若手脳外科医のための脳腫瘍セミナー」で発表を行いました。杉野さんは、本年4月から当科の脳腫瘍グループ(指導教官:立石先生)に所属し、現在まで継続的に研究を行っています。当グル
先日実施されました第22回日本脳神経血管内治療学会専門医試験の合格発表がありました。当教室からは受験者4名全員が合格いたしました。なお、全国の合格率は以下の通りでした。一次合格者77.2%(受験者数237名、合格者数183名)二次合格者64.6%(受験者数246名、合格者数159名)
2023年5月26-27日に東京で開催された第41回脳腫瘍病理学会において、大学院生の大島聡人先生が優秀ポスター賞を受賞しました。受賞演題:「Oligodendrogliomaの再発時に染色体異常の変化とROS1 fusion gene が検出された症例」要旨:ROS1 融合遺伝子
2023年5月26-27日に東京で開催された第41回脳腫瘍病理学会において、当教室の立石健祐准教授がランチョンセミナーで講演を行いました。「臨床と前臨床モデルからみる中枢神経系原発悪性リンパ腫の病態」と題し、PCNSLの病態について、特に表現型や遺伝型の特徴や動的変化像を中心に概説されまし
2023年5月18-21日に大阪国際会議場で開催されました、第43回日本脳神経外科コングレス総会において、当教室の立石健祐准教授と末永潤講師が講演を行いました。日本脳神経外科コングレス総会は、脳神経外科医の生涯教育と科学的研究を目的とした場であり、各分野の第一人者が演者として採択されていま
当教室専攻医の今西雄也先生らが、関連施設の国立横浜医療センター勤務中に経験した2症例を報告した論文が、『脳神経外科速報』に掲載されました。要旨は下記のとおりです。accessory ACAにできる脳動脈瘤は非常に稀かつ、通常のgenu portionではなくsupracallosal po
当教室の元大学院生 笹目丈先生(現, 横浜労災病院 脳神経外科勤務)が2022年度横浜市立大学大学院 医学研究科博士課程 最優秀論文賞を受賞しました(主指導教員 山本哲哉先生, 実地指導教員 立石健祐先生)。対象論文は、分子標的治療への耐性化が課題であったBRAFV600E変異高悪性度神経
横浜市立大学附属病院 脳神経外科専攻医の岡千紘先生らの論文がSurgical Neurology International (SNI)に掲載されました。稀な非子宮性平滑筋肉腫の出血性脳転移例の報告とともに、文献レビューから本病態の半数以上が脳出血を呈したことを指摘し、臨床的な警鐘を鳴らした報告で
2023年1月29日に第4回横浜市大脳神経血管内治療ウインターセミナーを開催いたしました。本セミナーは今年度で4回目となりました。これまで御協力いただいた皆様方のお力添えに心より感謝いたします。当日は、主に後期研修医の先生方が中心となり、計51名の先生方が参加されました。午前は脳微小血管解
関連病院の横浜市立脳卒中・神経脊椎センター脳神経外科にて専攻医として勤務している石川駿先生らの2例報告がJournal of Stroke and Cerebrovascular Diseasesに掲載されました。Pubmedリンク【要旨】近年、脳血管内治療後に遅発性の白質脳症や造影増強病