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医学科学生の杉野杏夏さんが研究成果を日本脳腫瘍学会で発表しました

横浜市立大学医学部医学科4年生の杉野杏夏さんが、当教室脳腫瘍グループにてリサーチ・クラークシップを行っていた研究成果を2023年12月3−5日に開催された第41回日本脳腫瘍学会学術総会で発表しました。演題名:グリオーマにおけるMGMTメチル化短時間判定法の試みMGMTのメチル化はグ

立石健祐准教授らの論文がActa Neuropathol. Commun.に掲載されました

当教室 立石健祐准教授、山本哲哉教授らの研究グループは、希少な腫瘍性疾患であるIDH2変異星細胞腫の悪性化が、RB経路とPDGFRA経路の活性化を引き起こす遺伝子異常によって生じることを、臨床検体と同一患者由来の脳腫瘍モデルを詳細に解析することで明らかにしました。本研究成果は、「Acta

脳腫瘍グループの研究成果: 中枢神経系悪性腫瘍に対する 術中統合診断システム“i-ID”の開発成功が公表されました

当教室の悪性脳腫瘍研究グループ:立石健祐准教授(主任研究員)、林貴啓大学院生、山本哲哉教授らは、悪性脳腫瘍を迅速病理診断と分子診断を統合してわずか90分間で高精度に術中診断を行う新しいシステム“i-ID”を開発しました。研究成果は、米国癌学会学術誌「Clinical Cancer Research

日本脳腫瘍の外科学会のイブニングセミナーで秋本先生が講演を行いました

2023年9月29日の第28回日本脳腫瘍の外科学会において、イブニングセミナー「適応拡大になったヒストアクリルを用いた腫瘍塞栓の有効性」で附属病院の秋本大輔助教が講演をしました。術前腫瘍塞栓のrisk and benefitと題して、最近の腫瘍塞栓の有効性や役割に関するレビューを行い、co

園田真樹先生らの共同研究成果が公表されました

 横浜市立大学医学群 脳神経外科学教室の園田真樹助教、麻酔科学教室(兼 研究・産学連携推進センター)の宮崎智之教授らの研究チームは、東京工業大学 生命理工学院 生命理工学系の藤枝俊宣准教授、宮下英三准教授、今井綾乃大学院生(当時)らと共同で、脳表で生じる電位記録と電気刺激が可能な、厚さが約8 µm

令和5年度夏季頭頸部特別解剖実習を開催しました

本学篤志献体団体「有美会」会員ならびにご遺族の皆様の崇高な御意思と御協力により、2023 年 8 月 19 日・20 日の2日間の日程で夏季頭頸部特別解剖実習を開催いたしました。本実習は、今年度で15年目となりました。これまで御協力いただいた皆様方のお力添えに心より感謝いたします。本年度は

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