研究・論文

秋本大輔先生らの原著論文がCancer Scienceに掲載されました

附属病院助教の秋本先生が、大学院博士課程で循環制御医学教室にて検討を行っていた腫瘍に対する交流磁場治療の報告です。
1日30分程度、特定の周波数、交流磁場を印加することによって腫瘍の増殖を抑制できることを発見しました。非接触であり、連日印加することでgliomaの細胞だけでなく、triple negativeの乳がんや膵がんにも効果があることを確認しています。メカニズムとしては、交流磁場の特定の周波数により、解糖からOXPHOSへの代謝シフトが誘導されることを示しています。

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