新型コロナウイルス感染症に関する研究成果が、国際学術誌”Medicine“に掲載されました。
発熱患者を対象とした胸部CT画像のトリアージプログラムの有効性を検証した結果、このプロトコルでは、トリアージ陽性とされた患者群のうち、実際にPCR陽性であった患者は18.8%でしたが、一方でトリアージ陰性とされた患者群では、PCR陽性となった患者はいなかったことなどが示されました。
本研究は、横浜市立大学附属病院チームCOVID-19の一員として、救急医学、内科学らの他科医師と協力して行われたものです。
横浜市立大学脳神経外科では、今後も他科の医師とも連携しながら、診療および研究に邁進してまいります。