2023年5月18-21日に大阪国際会議場で開催されました、第43回日本脳神経外科コングレス総会において、当教室の立石健祐准教授と末永潤講師が講演を行いました。
日本脳神経外科コングレス総会は、脳神経外科医の生涯教育と科学的研究を目的とした場であり、各分野の第一人者が演者として採択されています。
立石先生は、5月19日のランチョンセミナーにおいて「悪性脳腫瘍に対する多角的治療戦略-髄液漏対策も含めて-」と題し、立石先生の臨床と研究に基づいた、悪性脳腫瘍分野の最新の治療戦略について概説しました。
末永先生は、5月13日のビデオ教育セミナーにおいて「眼窩内腫瘍の手術」についての講演を行いました。眼窩内腫瘍は脳神経外科の中でも稀な手術ですが、当教室は2008年からの14年間で120症例の治療経験があり、この経験を基盤とした治療方針と手術手技について解説しました。