大友優太先生の論文がSurg. Neurol. Intに掲載されました

横浜市立大学脳神経外科医局員の大友優太先生らの症例報告が、Surgical Neurology Internationalに掲載されました。

脳室内腫瘍は、一般にその成長とともに閉塞性水頭症になることがあります。しかし,中には脳室内腫瘍がほとんど成長していないにもかかわらず,難病の脳表ヘモジデリン沈着症を生じ,交通性水頭症を引き起こすものがあります.

本症例は、ほとんど増大がなかった上衣下腫(subependymoma)により交通性水頭症を生じたものです。本症例を分析した結果から、MRIのT2*強調画像に加えて、必要に応じて髄液検査を行うことで,水頭症の前兆である脳表ヘモジデリン沈着症を同定し早期介入が可能になるという、脳室内腫瘍に対するフォローアップ戦略を提言しています。