三宅茂太先生の論文が国際学術誌に掲載されました。

横浜市立大学脳神経外科では最先端の医療を提供するだけでなく、医学の進歩に寄与する開発研究も行なっています。

今回、当教室の大学院生である三宅茂太先生が、同講師の末永潤先生、主任教授の山本哲哉先生と共同で「頭頸部の手術訓練のための御献体の利用に適した固定法」(論文へのリンク)を研究し報告しました。

脳神経外科では精緻な技術を要する高度先端医療を提供しています。専門的な知識や精緻な技術を学ぶ上で、御献体を用いた手術トレーニングの重要性は大きく、横浜市立大学脳神経外科ではガイドラインを遵守した卒後教育を行ってまいりました。

この中で、特に脳神経外科手術のトレーニングに適した固定法(ご遺体の処置法)がなく、実習の制限となっていました。今回の研究を通じ、容易な処置を追加することで生体に似た状態を再現できることがわかりました。

このような手法を用いることでより高度な手術手技の訓練が可能となり、高度な治療を安全に提供することにつながると考えています。