林貴啓先生が脳神経外科学会奨励賞を受賞しました
2024年10月16日から18日にかけてパシフィコ横浜で開催された日本脳神経外科学会 第83回学術総会において、当教室の医局員である林貴啓先生(現、国立精神・神経医療研究センター勤務)が第30回学会奨励賞を受賞いたしました。受賞対象となった研究は本学大学院在学中の研究成果で、脳腫瘍摘出手術
2024年10月16日から18日にかけてパシフィコ横浜で開催された日本脳神経外科学会 第83回学術総会において、当教室の医局員である林貴啓先生(現、国立精神・神経医療研究センター勤務)が第30回学会奨励賞を受賞いたしました。受賞対象となった研究は本学大学院在学中の研究成果で、脳腫瘍摘出手術
大学院の大島聡人先生らの原著論文がJournal of Neurosurgeryに掲載されました。The impact of initial vascular morphology on outcomes in patients with intracranial vertebral ar
当教室医局員で、藤沢市民病院の磯田将徳先生らの症例報告がSurg Neurol Int.に掲載されました。左後下小脳動脈瘤に対するステントコイル塞栓術を施行した症例です。アクセスルートである左椎骨動脈に狭窄を認めましたが、頚椎骨棘による狭窄と判断し、頭囲を変換することで狭窄を解消させ治療を
みなと赤十字病院の三宅茂太先生らの症例報告がInterventional Neuroradiologyに掲載されました(論文掲載時の所属:Toronto Western Hospital)。硬膜動静脈瘻においてはシャントに関わる血管新生が報告されてきましたが、本症例では硬膜からの新生血管が
附属病院の池谷 直樹先生らの原著論文がAlzheimers Dement (N Y)に掲載されました。本論文では相互に影響し合うてんかんと認知症の関係を、National Data Base(NDB)から抽出した大規模データを用いて解析した結果を報告しています。早期の抗てんかん薬の使用が、
本学篤志献体団体「有美会」会員ならびにご遺族の皆様の崇高な御意思と御協力により、2024 年 8 月 17-18 日の日程で夏季頭頸部特別解剖実習を開催いたしました。本実習は、今年度で16年目となりました。これまで御協力いただいた皆様方のお力添えに心より感謝いたします。 本実習は、「脳神経
当教室医局員の鴨川美咲先生が横浜医療センターと横浜労災病院の共同研究として取り組まれていた聴神経腫瘍の初回治療選択に関する論文がNeurosurgical Reviewに掲載されました。Surgical and radiosurgical outcomes for Koos grade 3
横浜市立大学 循環制御医学教室で研究をしている長尾 景充先生らの原著論文がThe Journal of Physiological Sciencesに掲載されました。論文リンクCytotoxic effects of the cigarette smoke extract of heate
トロントに留学中の三宅 茂太先生らの症例報告がInterventional Neuroradiologyに掲載されました。内頚動脈-眼動脈分岐部動脈瘤破裂に伴うくも膜下出血で、バルーン併用下にコイル塞栓術を施行し安全に根治した症例の報告です。この症例では後交通動脈以遠の内頚動脈にfenestrat
附属病院助教の秋本先生が、大学院博士課程で循環制御医学教室にて検討を行っていた腫瘍に対する交流磁場治療の報告です。1日30分程度、特定の周波数、交流磁場を印加することによって腫瘍の増殖を抑制できることを発見しました。非接触であり、連日印加することでgliomaの細胞だけでなく、triple neg
小田原市立病院の鈴木 良介先生らの原著論文がCureusに掲載されました。 脳血管内治療レジストリーであるSTORY研究のデータを用いて解析した、腫瘍塞栓術に関する報告です。腫瘍塞栓時の塞栓物質迷入および術中出血量が治療3ヶ月後まで続く予後悪化の独立関連因子であることがわかりました。また、
掲載されたNews letter脳がいつ行動するかをどうやって決めるのか、考えたことはあるでしょうか。特定の目標に向かって行動を起こす際には、脳の中で複雑なプロセスが踏まれますが、これらの信号がどのような情報を伝え、どのように自発性を刺激するかについては、いまだ解明されていません。大竹先生らは、行