2021年8月21, 22日の2日間、夏期頭頸部特別解剖講習を行いました。
本実習は今年度で第13回となり、横浜市立大学脳神経外科の後期研修医への教育を主目的として10年以上にわたり継続して参りました。
昨年度に引き続き、コロナ禍のため体調管理と感染防止を徹底しての開催となりました。幸い、実習終了2週間後の時点で全参加者に感染者が出ていないことを確認しています。
本年度の実習では外部講師として、大阪市立大学脳神経外科学主任教授である後藤剛夫先生にご指導いただきました。また、同門からは横浜市立大学附属市民総合医療センター脳神経外科部長である坂田勝巳准教授にご指導頂きました。
若手のみならずベテランまで幅広く実りのある2日間となりました。
本実習が本学篤志検体団体「有美会」会員ならびにご遺族の皆様の崇高な御意思と御協力により成り立っていることを深く心に留め、臨床に活かし、御意志に報いるよう努めて参ります。