5月27日、19時よりオンライン症例検討会を行いました。41名以上の同門の先生方のご参加を頂き、学びのある経験の共有と、多岐にわたる議論を行い、無事に行うことができました。
新型コロナウィルス感染症による様々な活動自粛の中にあって、様々な研究会も中止を余儀なくされておりますが、横浜市立大学脳神経外科として症例からの学びを共有する機会を持てたことは幸いなことと考えております。
演題は以下の通りでした。
1,神奈川県立こども医療センター 提箸祐貴先生(入局1年目)閉鎖性髄膜瘤
2,みなと赤十字病院 藤井啓太先生(入局3年目)クリッピング(ruptured MCA)
3,東北大学大学院医学研究科 てんかん学分野 浮城一司先生(入局8年目)循環器内科からの意識消失症例
4,湘南鎌倉総合病院 田中貴大先生(入局11年目)脊椎内視鏡手術
御発表いただいた先生方、ご参加いただいた先生方、第1回の開催に際してご協力いただいた先生方に心より感謝申し上げます。
初々しい経験、ありふれた症例の中に、意外にも皆の日々の疑問があることも実感いたしましたし、専門的分野では未来を感じさせていただく発表もあり、非常に刺激を受けました。
今後も1年4回の開催を目標に継続して参りたいと考えております。症例呈示や参加を通じて、ぜひ今後とも先生方の御協力をよろしくお願い申し上げます。
ご質問・ご意見等は三宅茂太(shige_m@yokohama-cu.ac.jp)までご連絡ください。