2024年10月16日から18日にかけてパシフィコ横浜で開催された日本脳神経外科学会 第83回学術総会において、当教室の医局員である林貴啓先生(現、国立精神・神経医療研究センター勤務)が第30回学会奨励賞を受賞いたしました。
受賞対象となった研究は本学大学院在学中の研究成果で、脳腫瘍摘出手術中における実用レベルでの分子診断の精度をはじめて明らかにした論文であり、分子情報に基づく摘出方針と将来の術中薬物治療の可能性を示したものです
これで当教室からは、高寺睦見先生(国立がん研究センターでの研究業績)、園田真樹先生(米国ウェイン州立大学での研究業績)、笹目丈先生(横浜市立大学大学院脳神経外科学教室での研究業績)、林貴啓先生(横浜市立大学大学院脳神経外科学教室での研究業績)と4年連続の学会奨励賞受賞となりました。
当教室では引き続き、脳神経外科学の発展に寄与する研究活動に取り組んで参ります。