研究・論文

圓谷研人先生らの症例報告がCureusに掲載されました

専攻医の圓谷研人先生(論文掲載時の所属:聖マリアンナ医科大学)らの症例報告がCureusに掲載されました。

Programmable Valve With Virtual off Function Is Useful for Chronic Subdural Hematoma After Ventriculoperitoneal Shunt Surgery.

本論文は、固定圧バルブによるVPシャント術後の患者に発症したCSDHの治療法についての症例報告です。従来、VPシャント術後のCSDHに対しては結紮や抜去の後に穿頭術が施行されてきましたが、CSDH改善後に結紮解除や再建などの追加手術が必要でした。今回、Virtual off機能付きの圧可変式バルブを既存のシャントシステムに追加することで、追加手術を要せずにCSDHを改善し得た症例を報告し、治療の選択肢の一つとして提案しております。

関連記事

TOP