医局員からのメッセージ

成長のチャンスが多く与えられる教室

末永潤先生(講師),入局20年目

医学部卒業後,横浜市立大学附属病院と横浜市立大学附属市民総合医療センターで初期研修を行いました.研修後は,脳神経外科教室へ入局と同時に大学院へ進学し,脳神経外科および分子細胞生物学教室で研究を行い,学位を取得しました.

その後,関連病院の神奈川県立こども医療センターで1年3か月,横浜労災病院で5年間臨床を学び,大学に戻りました.病棟医,医局長を経た後に,米国のピッツバーグ大学で2年間の海外留学を経験しました.留学中は脳虚血とミクログリアの研究を行いましたが,ピッツバーグ大学では,脳神経外科手術見学や脳卒中チームに加わり,急性期脳梗塞のカテーテルによる血栓除去を見学する機会もありました.

私は今までに,研究や臨床で多くのことを経験させてもらいましたが,今はさらに若手医師が経験できることが多いのではないかと思います.特に臨床面では,若手医師にも習熟度により積極的に手術の執刀を任せているので,成長のチャンスが多く与えられる教室だと思います.

女性のキャリアを考慮した上で,あらゆることを経験させてもらえる

入局4年目(女性医師)

私が当教室へ入局したきっかけは,「うちの医局はベストとまでは言わないけど,わりとベターだよ」という女医の先輩の一言でした.世の中に100点満点と呼べる医局はあまり存在しないのかもしれません.そんななか,ベターと感じられること自体,素敵だと思ったのです.

実際,当医局には女性が多く,育児をしながら脳神経外科医として活躍されている先輩もいます.女性で外科医を目指す人が働きやすいと思いますし,生活スタイルが変わっても支えていただける環境があると実感しています.また,男性医局員と平等に扱ってもらえますし,経験症例や手技に差はありません.女性だからといって入局をためらう理由はまったくないと思っています.

多くの施設で,様々な経験を積む,日々の臨床が勉強になる

入局3年目(後期研修医),入局1年目(後期研修医)

入局1年目には横浜市立大学附属病院と横浜市立大学附属市民総合医療センターで半年ずつ勤務しました.大学病院ならではといった脳神経外科と耳鼻科が合同で行う大手術なども見学する機会が多く,改めて「脳神経外科ってすごいな」と感じたことが印象に残っています.現在は,横浜市立大学附属病院の高度救命救急センターで,救急科や外科,整形外科,形成外科の先生とチームを組んで仕事をしています.救命センターは全てが緊急搬入症例であり,頭部以外にも外傷のある重症患者さんも多く搬送されてきます.高度救命救急センターでしか診ることのできない超重症症例が多いので,日々の臨床が勉強になっています.(入局3年目 後期研修医)


私はまだ入局1年目ですが,とても特徴的だと感じた取り組みは,すべての手術についてその様子を動画撮影し,若手医師が映像の編集をすることです.編集作業を行うなかで,手術の大まかな流れや,手術中に教えてもらったことなどを復習できるよい機会になっています.また,頭頸部特別解剖実習では,若手が経験することの少ないドリルを使用した手術なども経験することができ,とても刺激を受けることが多い教室だと思います.(入局1年目 後期研修医)